paste
pasteアプリとは、コピー内容(テキストやリンク、画像、動画などなんでも)をどんどん保存してくれるアプリです。

先日読んだ「超ミニマル主義」の中で紹介されていたのでお試しをしてみました。
最初は何が便利なのか今ひとつわからなかったが、使っていると意外なほど便利。

とにかくなんでもコピー履歴を保存してくれます。
ペースト(貼り付け)したい時は、登録したショートカットキー(私は「⌘+P」)でpasteアプリを呼び出し該当のコピーを探してEnterを押してペースト完了。

¥1,650(年)と安かったので購入してしまいました。

pasteの環境設定

環境設定はpasteを起動し、…をクリックするか、
paste環境設定
メニューバーのPを右クリック(副ボタンのクリック)
paste環境設定

僕が設定したのはこの3つ。

  1. 履歴容量(月に設定)
    paste環境設定
  2. 同期(iCloud同期にチェック)
    paste環境設定
  3. ショートカット(pasteの表示「⌘+P」)
    pasteショートカット

便利な機能「ピンボード」

ピンボードというホルダのようなものです。
「メモ」というピンボードを作ってみました。
pasteピンボード

メモ帳として使える

コピペ専用のアプリですがメモ帳としても使えます。

例えばUlyssesで執筆している時、「あの件についてメールしなきゃ」と思ったら、そのままUlyssesに「〇〇の件メール」と書き、それを選択して「⌘+X」(カット)。
するとUlyssesから「〇〇の件メール」という文字は消え、Pasteにコピー履歴として残っています。
paste「〇〇の件メール」

執筆が終わったらPasteを開き、そのメモを確認し「メモ」というピンボードに移動させときます。
メール作業の時にPasteの「メモ」を確認しメールします。

以前は、スティッキーズを使っていましたが、このやり方の方が早くて便利です。

いくつかコピーしたものを1箇所にまとめてペースト

通常のコピペ

  1. Aでコピー
  2. Bに行きペースト
  3. Aに戻りコピー
  4. Bに行きペースト
  5. Aに戻りコピー
  6. Bに行きペースト

pasteを使ったコピペ

  1. Aでコピー
  2. Aでコピー
  3. Aでコピー
  4. Bに行きペースト